塗装について
- 家はどうして塗装するのですか?
- 建物を保護するためです。家を塗装するのは、カラフルな色で美観をつくりだすと同時に、壁や柱が腐食してしまうのを防ぐためなのです。塗装されていなければ直ぐに家が傷みます。自然環境から建物を保護する際に、最も大きな要素となるのは塗装です。
- なぜ壁にひび割れが起こるのでしょうか?
- 硬い被膜の塗料は、壁と一緒にひび割れてしまいます。ひび割れが起きると壁に水が侵入し、直ぐに建物は腐食し始める為、ひび割れは絶対放置してはいけません。ひび割れ対策には、壁がひび割れても、塗料が伸びて水の侵入を防いでくれる伸縮性のある弾性塗料を使うのがおすすめです。
- 塗装工事を行う季節はいつ頃がよいのでしょうか?
- 雨の降りやすい時期を除いて、ほぼ1年中工事は可能です。冬場は乾燥に若干時間がかかる為工期が多少長くなりますが、品質に問題はございません。
- 新築時と外壁や屋根の色が随分違うように思うのですがこれは塗り替え時期?
- 一概には言えませんが、明らかに変色している場合や、壁をさわって白いチョークのような粉が手に着いたら、塗り替えのサインですので、塗り替えをお勧めします。
- 塗る色って自分で決められるのでしょうか?またアドバイスはしてくれるのでしょうか?
- 当然お好きな色で決めていただければ結構ですが、弊社ではカラーシミュレーションによるご提案も行っておりますのでご活用下さい。
- 外壁塗装はどの位持つのですか?またアドバイスはしてくれるのでしょうか?
- 5年・7年・10年・15年以上・・・使用する塗料によって違います。また施工の仕方によっても違う事は言うまでもありません。
- なぜ水洗いが必要なのですか?またアドバイスはしてくれるのでしょうか?
- 塗装する場合、必ず外壁や屋根の汚れやコケをキレイに洗い流してから塗料を塗ります。しっかりと汚れを取ってから塗装しないと直ぐに剥がれてしまったり、長持ちしません。
- 外壁塗装は見た目がそんなに気にならなければ必要ないですか?
- 一概に言えませんが、10年毎に専門業者による診断をお勧めします。
- 塗装がされていないように感じます。塗り替えを行ってくれると思っていた箇所が塗装されていないのですが。
- 見積説明の段階で必ず「含まれていない工事は?」と聞くのが良いでしょう。更に口答ではなく必ず書面で確認しましょう。
- イメージした色と違うのですが、塗り替えは可能ですか?
- イメージと違うだけでは、塗り替えは不可能です。色を決める前にしっかりと打ち合わせを行い、色の最終決定はA4サイズ程の色見本を提出してもらい決定し、書面にも残しておきましょう。
- 外壁や屋根は何年で塗り替えるのが適切なタイミングですか?
- 新築の場合は使用している建材の品質・職人の技術力によっても劣化の進行度合いが異なります。基本的な塗り替えの周期は、10年~15年が目安となります。10年前後で一度診断されることをお勧めします。また、陽当りが良いお家は紫外線の影響を受けやすいので、もう少し早いタイミングでの診断をお勧めします。2回目の塗り替えの場合は、前回使用した塗料や施工品質によって大きく差が出ます。建物も人の体と一緒で、早期発見な程軽い治療で完治できるというイメージです。
- サイディングの外壁でも塗り替えは必要ですか?
- サイディングの外壁は塗り替えが必要です。サイディングは窯業系サイディング、金属系サイディングなどが主流でありますが、色々な種類があります。塗り替えの目安としては、「表面が剥がれてきた」「割れが多い」「目地のシーリングがひび割れている」などの症状が出ていたらメンテナンスの時期だと判断されると良いと思います。窯業サイディングは表面のコーティングが剥がれると水分を吸水し、ボード自体が劣化しボロボロと脆くなってしまいます。また、目地シーリングのメンテナンスも重要です。シーリングの打ち替えはサイディング外壁のメンテナンスの重要ポイントになってきますので、シーリングを的確に施工する事も重要です。
- 塗装できない屋根があると聞いたことがありますが、どういったものになりますか?
- 建材メーカーのニチハ パミール・旧松下電工のレサス・シルバス、セキスイのかわらU・旧クボタのコロニアルNEO等の屋根材は塗装ができません。また、ノンアスベストのスレート瓦も同じく塗装はNGです。塗装ができない屋根材は「葺き替え」か「カバー工法」が必要になります。塗装よりも費用は掛かりますが、後回しにするとさらに費用が増す場合があります。
- どんな塗料で塗り替えをすれば良いのですか?
- 「塗料」と言っても様々な塗料があり、メーカーも多くあります。予算や塗料のランク・塗料に求める機能・性能によって多種多様です。弊社では塗装を実際に施工している経験とデータを元に、お客様のご要望に最適な塗装プランをご提案させて頂きます。後々にお客様が後悔しないように、建物との相性・リスクをご説明させて頂きます。また、お住いの地域によっては助成金もございますので、そちらの活用方法もお伝えさせて頂いております。
工事について
- 工事期間中に盗難にあわないか不安で・・・
- 足場をかけると簡単に登ることが出来ますし、メッシュシートの中では何が起こっているのか外からはわかりません。工事中は戸締りを徹底し、防犯ライトを設置するとよいでしょう。
- 壁に細かい亀裂がたくさん入っていて、塗装で直るのか不安なのですが。
- 細かいひび割れ補修の下地材料としてフィラーがあります。フィラーは躯体の細かいひび割れを埋めたり、表面を平滑にします。
- 外壁に長いひびが入っているのですが大丈夫でしょうか?
- これは塗膜に裂け目が出来る現象でクラックと呼びます。塗膜が割れている為、裂け目から水が浸入する恐れがありますので早めの補修をおすすめいたします。
- 門扉(鉄部)などの錆をどうにかして欲しいのですが。
- 錆の除去後、錆止め塗料を塗装します。弊社では付帯工事のみも行なっております。
- 外壁から白い粉が出てきているのですがこれは何ですか?
- 熱、紫外線、風、雨などのために塗膜が劣化し、塗装表面が次第に粉状に消耗していく現象のことでチョーキング(白亜化)現象といいます。
- 塗装工事の際、養生とよく耳にしますが、これは何のことですか?
- サッシやガラスなど、塗料が付着しては困る部位にビニールシートを貼ります。また、建物だけではなく植木や車両などへの配慮も忘れません。
- 下地補修とは何をするのでしょうか?
- 汚れを洗浄により綺麗にした後に、塗装を行う前の外壁のひび割れを埋めたりして表面を整える作業を指します。この作業が、塗装後の仕上がりに大きく影響します。
- 雨の日も作業はできるのでしょうか?
- 雨の日に関しては作業を進めることができません。天候により工期や作業日程に変更がある場合もございますのでご了承下さい。
- 引渡しなど行う際に何かこちらで行うことはありますか?
- 後片付けや周辺清掃はこちらで行いますので、ご心配は要りません。弊社の場合、完了検査をお客様と一緒に行い、今回の塗装においての説明と確認を行いますので、立会いをお願いしております。
- 住んでるところの塗装工事は可能ですか?
- お住まい頂きながらの塗装工事が可能です。多くのお客様はご在宅頂きながら塗り替えをされております。塗装しない窓などにはビニールを貼って汚れないように養生を行いますので、夏季などは締切になる事を嫌がるお客様もいらっしゃいます。そのような場合には、作業終わりに解放できるような方法も可能ですので、お打ち合わせの際にご相談頂ければと思います。室内に入ることはほとんどございませんので、留守がちなお客様でも大丈夫です。日々の作業報告を日記形式でお客様と弊社スタッフが毎日交換できるようなサービスをおこなっております。
- お隣や車に塗料が飛ばないか心配です。
- 足場を組んだ際に、飛散防止ネットの設置をしております。また、あまりにも強風時は作業を中止させて頂ていております。また、お車にはカーカバーをかけさせていただきます。ご近隣のお車・バイクに飛散しない様に、許可を頂きカーカバーをさせて頂きます。また、万が一飛散させてしまった場合に備え、保険に加入しておりますので、ご安心ください。
- お風呂や給湯器・エアコン・換気扇などは使えますか?
- 基本的には通常通りに使用して頂いて問題ありません。養生をする際にも、吸気口、排気口を塞いでしまうと故障や燃焼不良の原因になってしまいますので、養生の仕方に工夫をしております。
- 植木やお花がありますが、塗装の邪魔になったりしませんか?
- 植木鉢など移動できる物は弊社で移動を行います。地植えしてある物については、そのまま養生して工事を進めます。ビニールで包んだままにしてしまうと、枯れてしまう植物もございますので、養生に切り込みを入れて通気口を設けてくるみます。 外壁など塗装部分に触れている枝などは多少切らせて頂く事もありますので、事前にお打ち合わせをさせて頂きます。 多少の塗料の飛散では植木が枯れることはありませんが、お客様が大切になさっているものですので、当たりまえですが汚さないように細心の注意を払って工事を進めます。
塗料について
- 塗料のにおいが気になります。また、近隣の方に迷惑でないかどうか気になります。
- 塗装する際に溶剤系塗料ですと匂いが出る可能性がございます。水性塗料を使用する場合はシンナー等を利用しないので、匂いの心配はございません。施工前の近隣挨拶の際、施工会社の担当者に施工内容等をしっかりと説明させましょう。
- 塗料で、家の温度を下げることは可能ですか?
- 遮熱塗料で塗装をすれば室内温度を下げることは可能です。遮熱塗料は室内温度を下げるだけではなく、夏場の屋根や外壁の表面を下げることで、屋根や外壁に対する環境負荷を軽減させ、耐久性を上げることにも繋がります。また塗料の色によって、反射率が異なり、遮熱効果も変わってくることもある為、詳細は、専門業者に聞くことをお勧めいたします。
- 塗装をするには、どのような塗料がオススメですか?
- 耐久性のある、高品質のものを選ぶといいでしょう。塗料の違いが建物の寿命を大きく変えてしまいます。高品質な塗料を用いた塗装と、そうでない塗装とではずいぶん差がでてしまうものです。一般的に高品質な塗料は高額ですが、寿命が長いので一概に高コストだとは言いきれません。長い目で見ると、むしろ低コストになる場合があります。
- 水系塗料、溶剤系塗料、どうちがうのでしょうか?
- 性能的には大きな違いはありませんが、シンナーで希釈する溶剤系塗料は臭いの問題があります。それに対して個人差はありますが水系塗料は、水で希釈するので臭いは大幅に軽減されます。
- 塗料の量は厚い方がいい?薄いほうがいい?
- 一度に塗る塗布量、厚さは塗料の種類によって決められています。厚すぎると不均一の仕上がりが出たり、乾燥不良などを起こす可能性がありますし、薄めすぎると仕上がりが悪くなったり、膜圧の不足などによって、塗料の性能が発揮されないことがありますので、各塗料の規定に従った塗布量が必要になります。
- 最近よく聞く遮熱塗料って何ですか?
- 遮熱塗料とは、塗るだけで屋根・外壁面の太陽熱を反射させ、表面温度を最大20度程削減する塗料です。遮熱塗料とは、夏場の暑さを涼しくさせる効果はありますが、冬場の温度を保温する効果はありませんのでご注意下さい。
見積もりや発注、保証について
- 見積もりをお願いしたいのですが、費用はかかりますか?
- 無料で承っております。是非他社様と比較しご検討下さいませ。
- 劣化診断だけでも可能ですか?
- 可能です。塗り替えを決める前には必ず診断をされることをお勧めいたします。
- 見積もりを取ったら必ず依頼しなくてはなりませんか?
- いいえ、その必要はございません。
- 保証はありますか?
- 一般的には下記の内容で保証年数を設定しています。
(1)外壁塗装工事 5年~10年
(2)屋根塗装工事 5年~10年
(3)シーリング工事 2年~5年
(4)防水工事 2年~10年
(5)付帯部 2年~3年
※仕様・材料・工法によって保障年数が異なります。見積りをお出しする際に詳しくお伝えさせて頂きます。リフォームペイントでは厳格な社内検査を行い、ご満足いただける品質の提供に努めています。
- 問い合わせや診断の依頼をしつこく営業されそうで不安です。
- 確かにそういう会社さんが多いのも事実です。弊社は外壁塗装・屋根塗装の建物修繕の施工会社で、営業マンが何十人もいる会社ではございません。しつこい売り込みは一切行っておりません。確かな診断とご提案、そして確実に行える施工力が弊社の強みですので、他社に比べて口下手で、プレゼンは正直下手です。誠意と情熱をもってご提案させて頂きます。お客様自身がしっかりと精査して頂き、数ある会社の中から選んで頂けましたら幸いです。
- 遠方ですが見積もりは無料ですか?
- 遠方でも近隣でも無料でご対応させて頂いております。静岡や那須・群馬・東北も実際に建物診断をさせて頂いております。建物診断・診断報告書・見積書の3つが無料でのご対応になります。
- リフォームローンなどは取扱っていますか?
- 弊社はリフォームローンの取り扱い店になります。オリコ・ジャックス・イオンなど取り扱いさせて頂いております。クレジットカード払いも対応可能です。また、少額の工事であればペイペイ(条件あり)でのお支払いも可能です。